ジャニーズはすごいぞ
さよなら今年の夏
さよなら平成最後の夏
最高の夏をありがとう
いつもと違う白いファーを取り付けた
緑の衣装を身につけた担当を見て
そう思わずにはいられなかった。
阿部くんが生まれた平成
阿部くんがジャニーズになった平成は
もう終わる。
平成最後の8月12日に迎えた入所14周年
14年間。人生の60%。3/5。
普通の人ができない経験をして
普通の人ができる経験をできなかった。
そりゃ泣くよ泣かせてくれよ
綺麗な顔で綺麗な浴衣を着て
綺麗な彼女の隣で綺麗な花火を
見れたはずなんだ。
そして今と違う人生だって何個も選択肢があったはずなんだ。
あのスペックであの顔でファンをかたっぱしから幸せにしてくれる彼なら。
それなのに
彼は数多の火花が夜空を染める中
空なんか見えるはずもない箱で
まるでシャワーを浴びたように汗をかいた彼は
全力で笑っていた。
今年で25歳の男性
難関大の大学生時代を経験した彼の周りには
社会人三年目の友人も、結婚をした友人もたくさんいるだろう。
絶え間なく動く周囲に悩み行き詰まったことだってあるかもしれない。
それなのに変わらず
舞台の上に立ち続けてキラキラとした笑顔で客席を見渡す姿はミッキーでさえ眩しさに目をそらしたくなるくらいのアイドルだった。
影では、辛さゆえマネージャーの前で声をあげて泣いた事実だってあったのに。
アイドルであることは当たり前じゃない
今日もアイドルをやる
という選択を14年間続けた結果だ。
当たり前すぎて忘れそうになるけれど
幾多のことを犠牲にして
彼らはアイドルを選び続けている。
大きな夢を見据えて、多忙すぎるアイドル生活を送る彼達。
自分たちのために着飾ったファンに囲まれて、黄色い歓声の中で、歌い、踊り、演技をする。
自分の顔が印刷されたものが飛ぶように売れて行く。
自分たちのために膨大なお金が動く。
自分たちのために夜からグッズ列に並ぶ人がいる。
自分たちの功績を心から喜び涙を流す人がいる。
普通の人ならできない。お金を払ったってむりだ。
自分の人生をかけて夢を与えるという職業を選んだ人たちだけに与えられる特別な経験。
同時に失われる自由と普通過ぎる日々
普通の定義は、まぁ今は少し置いておいて。
買い物に行けば買ったものがSNSに上がり
服を着ればブランドと値段が拡散され
道を歩けばここにいましたという情報が流れ
話しかけられることだって少なくないだろう
周りの目を気にして生きる人生は
どんなものなのか私には到底理解しかねるが
普通ではないってことだけはわかる。
ジャニーズは顔やその人個人のことだけでなく物語をつけて売り出しているというツイートを見かけたことがある。
その瞬間、私の中に雷が落ちた気がした。
「全くそうだ。」と。
ジャニーズに入所した経緯、今の現状に至るまでの過程、それらを加味してファン達は自分が熱を注ぐ相手を決める。
その中で私は阿部くんを選んだ
阿部くんを幸せにしたい
世界一幸せだって言わせたい
今までの感謝を全部全部返したい
あなたの頭の中には誰が浮かんでいますか？
その人に胸を張れるような毎日を生きていますか？
ジムのトレーナーだったかもしれないひーくん
保育士だったかもしれないふっか
美容師だったかもしれないしょっぴー
シェフだったかもしれないだてさん
ダンスの先生だったかもしれないさっくん
数学の先生だったかもしれない阿部くん
ジャニーズに入ってなかったら永遠に交わることのなかった光を見ることができる今
なにができるだろう
人生をかけて人を幸せにすることを選んだ彼らに直接的に何かをすることはできない
今できることをしっかりやって
日々の感謝を彼らに伝えなきゃ
たった今
いつなにがあるかわからない世界で
なんでもできる今
彼らのためにできること。
ここの仕事が増えて、認知度も上がり。完全に波に乗りかけている今、
溢れるほどの愛と思いを形にして
必死に動く時じゃないだろうか。
見えない力は大事
それ以上に見える力が必要だ。
灼熱の中列を作った夏
異常気象の中で見た楽園
一週間がすぎそうな今でも
忘れられないから
この幸せが一生続くように
この思いを忘れないように文字に起こしました。
Snow Manの担当はこの夏を経て強くなると思います
翔太くんの「俺たちを甘く見るなよ」という言葉に重ねて
『Snow Manの担当を甘く見るなよ』
Snow Manのみんな
幸せにされる準備は
できてますか〜〜〜〜〜〜！？！？！？
平成最後の夏はもう終わる
平成最後の秋も冬も春も
そして新しくくる春夏秋冬を
共に過ごせますように
夢を叶える力に少しでもなれますように
今日という日は
ね、この夏は一度きりだよ
